手土産は選ぶ時間からが心遣い
大人になるといろいろな場面で手土産をもっていく機会があります。
もちろん、何かと頂く機会も増えてきます。
そんな時、自分が頂いて負担にならないもの、そして嬉しいものは何だろうと考えます。
それは、差し上げる相手によってもかなり違いますよね。
よく知っている方で、その方の趣味までも把握しているようであれば、何か思い出に残るようなものでもいいかもしれません。
けれど、人にいただいたものって自分の趣味でないと使う機会がないけれど、捨てる訳にもいかないので結構扱いに困ることもあります。
だから、残るものを差し上げるのはすこし考えた方がいいですよね。
やはり手土産の定番は、お菓子などの残らないものかも知れません。
私の家の近所には美味しいケーキ屋さんがあって、とっても美味しいシュークリームが1個100円で売っています。
これは、手土産にとっても重宝しています。
お子さんがいるご家庭にはおやつ代わりにもっていけば喜ばれるし、ご近所の方はお値段も知っている方が多いので、あまり負担に感じられることはありません。
ご年配の方などに差し上げる場合には、すこし日持ちのいい焼菓子等を差し上げることも多いです。
そして、子供の習い事の先生方に差し上げるものとしては、ドーナツなどさっと食べれて数がたくさんあるものがいいなぁって思っています。
私自身も甘いものが大好きなので、自分では買わないようなお菓子をいただいたりするのが一番うれしいかもしれません。
こんな手土産の伝統があるのも日本ならではかもしれませんね。
相手の事を考える時間も心遣いの一つなのかもしれません。