免疫力を高める食事
寒い季節、元気になれるのは美味しいごはんを食べたとき。
とくに温かいスープを飲んだら、体がポカポカとしてどんどん元気になって行く気がします。
そういえば、私が英語を習っていたアメリカ人の先生は、風邪を引くとオレンジをたくさん買ってきて、にんにくもたくさん買ってきて、その両方をたっぷり食べると話していました。
もちろん、オレンジはそのまま食べるのですが、にんにくはたっぷりといれたスープを作るんですって。
子供のころから風邪を引くとお母さんが大蒜たっぷりの野菜スープを作ってくれて、それを飲んで寝るとすぐに元気になったと話していました。
日本でいうたまごスープみたいなものなのでしょうね。
私は風邪をひいてもご飯はたっぷり食べるタイプです。
むしろ、普段より風邪を引いた時ほどたっぷり食べているかもしれません。
だから、風邪なんて1日寝たらすぐに治ってしまうんです。
本当に丈夫な体だと思います。
そして、やっぱり食べるもので体はできているんだなぁって実感もできます。
しっかり食べれば体力もつくし、免疫力もあがるから、食べる事って本当に大事なんですよね。
わが家は昔から野菜中心のおかずで、玄米なども取り入れるようにしているので、わたしだけでなく家族中がみんな元気です。
知らず知らずのうちに、毎日の食事が免疫力を高めてくれているのかもしれませんね。
その土地に合った食べ物をたっぷりと旬のうちにいただくことができれば、体も元気になりますから地産地消が一番いいのだと思います。
低体温を改善
理想的な体温は36.6~37.0度と言われています。
低体温は体温が36.2度より低いこと。体温が低くなると、基礎代謝が下がる、免疫力が低下する、自律神経の働きが弱くなるなど、体のトラブルや病気を招くことがあります。
また、精神的な活動も低下すると言われていて、集中力が低下したり、眠くなったりします。
体温が1度下がると酵素の働きが50%も低下することや、がん細胞は35.度前後の低い温度を好むこともわかっています。
低体温は、百害あって一利なし。
低体温であるという自覚がないことも多いので、要注意です。
体温を上げるのに効果的な生活習慣は、服装に気を付けること、体を動かすこと、冷たい水を摂りすぎないこと、きちんとした食生活をおくること、ストレスをためないこと、タバコを控えること、エアコンを使いすぎないことなどです。
低体温は、冬はもちろん、夏の間も注意が必要です。
俗にいう冷え性は、末端血管の血流が不足しがちなためにおこるものですから、ちょっとの運動が改善に繋がることもあるようです。
個人的にも冷え性に悩まされたことがありますが、こたつに足を入れても、こたつの保温力が負けていたくらいですから、その冷えっぷりは想像に難くないと思います。
誰かの足に当たると、本気で怒られたりしていました。
加齢とともに不思議と冷え性は治まりましたが、これといって特効薬は無く、運動量を増やしたぐらいでしたでしょうか。