感覚派と論理派のメリットデメリット

掛け算を覚え始めた息子が友達に自慢して九九を言っていました。
するとその子は悔しくなったようで、自宅に帰り、自分も九九を覚えたいと泣いたそうです。
本当にその子に申し訳ないことをしてしまったな…と反省していました。

そう伝えると、その子のママは逆にいい刺激がもらえて、九九を覚えるきっかけにもなったからと言ってくれ、ホッとした私。
私の子どもたちはリズムや歌で九九を覚えました。
替え歌を私が適当に送り迎えや隙間の時間を利用して口ずさんでいると、真似してすぐに覚えてくれたのです。
しかし、そのお友達は感覚派の我が家とは違い、論理派だったのです。
ちゃんと2×4だったら、2+2+2+2…といった論理的に考え掛け算をマスターしようとしたそうです。
私はその話をその子のママから聞いてびっくり!
もうさすが!と思ってしまいました。
我が家とは脳みその出来が全く違うんだと尊敬しました。
そして、その子の掛け算の暗記が始まったそうなのですが、なかなか暗記が進まないそうです。
それもそのはず、全て足し算に置き換えて考えているそうなのです。
感覚派がいいのか、論理派がいいのかはまだわかりませんが、とりあえず暗記をすることを考えるとリズムや音を利用した方がスピードも速く、さらっと覚えられるみたいです。
ただ、答えが分からなくなった時に「解き方」を知らないため、ひたすら思いだすまで歌わなければなりません。
どちらにもメリットデメリットがある暗記方法。
そのお友達がいつ暗記できるのかも謎ですが、我が子もきちんと九九を覚えているのかまだ確認していない私。
そのあたりもさすが、母親も感覚派で生きているようで笑ってしまいます。

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