料理ごとに合うお酒について

肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワイン、というワインの定説が本当なのかどうか、折りに触れて検証を行っている。
両方試せる披露宴の料理や、ホテルのディナーなどでは給仕の人が合うワインを持ってきてくれる。
だから試すまでもなく端から合うに決まっているのだが、どれだけ合うのか試すにはもってこいの機会だ。
その他にも自宅で料理をしたときにも色々と試してみている。

結果、どうやら定説は限りなく事実に近いようだ。
肉のようなこってりしたものには、赤ワインのような渋みのあるものが引き締めてくれるし、魚料理のようなしつこくないさっぱりとした後味のものには、フルーティーでライトな白ワインがよく合う。
種類によって個人個人好みはあるだろうが、それにしても大枠としてはみんな納得であろう。

それにしても、同じぶどうなのに、赤と白、ここまで違いが如実にでるあたり、ワインの奥深さを感じるのである。
まだまだ勉強の余地ありである。

ただ、私はあまり白ワインが得意ではないので、最近洋食にあうお酒を、新たな分野で開拓している。
特にこれはいい、とおもったのが日本酒の大吟醸である。

大吟醸には、純米にはないフルーティーさがある。
ほとんど白ワインのようだが、より甘みが濃く、酸味が少ない。
甘みがある分、ややこってりめの洋食にもあうのだ。

赤ワインだと重い、という中間の料理にぴったりである。
ただ、酸度の高い日本酒のほうが個人的には相性がいいと思っている。
酸度が低いものではこくがありすぎる気がする。

と、こういう話をするとうっとうしがられることも多いのだが仕方がない。
将来的には、こういう検証をみんなでできる赤提灯をやってみたい、という野望を持っている。

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