毎年恒例ママたちの持久走大会
先日、息子の学校の防災訓練がありました。
やはり、防災の意識は日ごろから強い地域なので、訓練も半端なく、実際にかなり近い状態で実施されています。
そして、毎年恒例になっているこの行事。
自宅から歩いて学校までお迎えに行くのです。
もちろん、電車通学している子もいます。
バス通学している子もいますし、隣の区から来ている子もいるほどです。
親はその日、雨が降らないかと祈る…という話を毎年聞きますが、毎年とても天気の良い晴れた日になります。
日ごろの行いがよいのでしょう。
そして、遠い人は決められた時間内に着くように、朝子どもを見送ってすぐに家を出ることになっています。
2,3時間歩く方ももちろんいます。
いつもはヒールの靴しか履いたことのない方もこの日ばかりはスニーカーにパンツ姿で学校に迎えに来ます。
我が家はとても学校から近く、あるいても15分かかるかかからないか、という距離なので、下の娘も一緒に歩いて息子を迎えに行けるほどです。
そして、ベビーカーは災害時に使えないと言うことを想定して使用禁止とされています。
もうみんな、汗だくになって下に兄弟がいる方はおんぶ紐です。
ママの中では、自分では歩いていけない距離だから…と、仕事を休んでもらって御主人にお迎えを頼む方もいます。
ママの中では「ママたちの持久走大会」とも言われている行事。
もうすぐそれがあるのですが、その前に何とかアパートを引っ越したいと、本当に学校の近隣に引っ越すママもいたほどです。
娘もいる私はまだまだ毎年しばらくは子の持久走大会に出なければいけません。
でも、幸い上位クラスで到着できるのは嬉しい限りです。
小さい子供がいる人が優先的に休める
扶養内で働く人が多いので休みが多いのですが、小さな子供がいる人が優先的に休みの希望をとれるので働きやすいです。
予防接種や幼稚園行事などで休みが必要になるのですごくありがたいです。
出勤時間もこちらの希望を優先してくれたので交通機関の待ち時間などのロスが少ない時間にしてもらえました。
待ち時間や通勤時間が本当に主婦には無駄だと思うので、時給は安いけど我慢できます。
これで働き続けて時給が上がっていけばなおいいです。
退社も忙しくても時間にほぼピッタリで帰ることができます。
それなりに自分でも計算してやっていますが、忙しくても職員が声をかけて帰らせてくれるので楽に働けていると思います。
以前の職場で妊娠して産休、育休をもらいました。
ただ妊娠中も毎日1時間は残業をお願いされましたし、育休も1年もらうことはできませんでした。
職員が1年もらっているのに、嘱託のわたしはもらうことができませんでした。
その時の上司は女性で育休のない時代に頑張って2人産んで育てた人なので、自分と同じことを要求してくるんだなと思いました。
産休、育休に関しては男性のほうがマタハラが怖いのか、きちんと1年とるように話をしてくれると思います。
案外産休しかない時代をがんばってきた女性上司の方が自分と同じことを要求してくるので、そちらの意識を変えていかないとまだまだ子供を産む女性は増えないのではと感じました。