子供を見守る駄菓子屋のぬくもり
わが家から歩いて10分もかからないところ、自転車なら3分ほどの場所に駄菓子屋さんがあります。
駄菓子屋さんと言っても昔ながらの駄菓子屋さんのイメージとはちょっと違います。
映画に出てくるようなシルバーのキャンピングカーと小さな倉庫がカラフルにデコレーションしてあるおしゃれな駄菓子屋さんです。
開店時間は午後1時から、雨や雪が降らいない日にはオープンしています。
経営されているのは、60歳を過ぎたと思われるおしゃれなご夫婦。
おじさんのほうは、くまのような愛らしいお顔とぽっこりお腹がトレードマークと言った感じです。
そんなオシャレな駄菓子屋さんは、近所の子供たちの大好きな場所。
我が家の子供たちも、放課後ランドセルを置いて、100円を握りしめて自転車で駄菓子屋に向かうのが楽しいみたいです。
待ち合わせなんてしてなくても、そこにいけば誰かがいる、そんなお店があるのっていいですよね。
そして、見た目はとってもオシャレな駄菓子屋さんだけれど、やっぱりご夫婦は昔ながらの駄菓子屋さんと変わらず、挨拶のできていない子にはきちんと挨拶させたり、それぞれの名前を覚えてくれていて、ちょっと悪い道に走りそうになる子どもの話もじっくりと聞いて、大人だけれど相談しやすい雰囲気を持っています。
そんな場所が近所にあるのってとってもうれしく思います。
いつか、親には相談できないけれど、駄菓子屋の叔父さんやおばさんには相談できることがあったら、お世話になるかもしれません。
それまで、ずっとその温かい場所を守り続けていただきたいものです。