叱りの中にある愛情を見つけよう

先生に叱られたと自宅に帰って親に言うと「あなたが悪いことをしたんでしょう!」とさらに親から怒られ、親が先生に謝罪の電話をしていた私の時代。
それが今私の息子の時代は先生に怒られたと言うと「あの先生なんでそんなことを言うのかしら?」と先生に怒りの矢が向いてしまいます。

いつからどう変わってしまったのか分からないし、私がこのように言うばかりではないかもしれませんが、私の周りではとても多くなりました。
なぜ先生と言うことを親が信用していないのだろうと私は不思議で仕方ないのですが、信用していないのではなく「我が子が可愛いから」というのが強くなってきたのかと思います。
もちろん、私も息子が先生に怒られたと言ってきたら何があったのか一応話を聞き、それでも息子が悪かったところを伝えるようにしています。
叱ることは愛情があってこそ…だと私はいつも思っているからこそ、叱っていただくのはありがたいと思う時さえあります。

ただ、先生に白羽の矢が立ってしまう時は、親が結構子どもにべたぼれと場合が多い、または先生に対して不信感を持っている時かもしれません。
特に前者の子どもに溺愛している親がいると、先生も大変だと思います。
子どもの意見を信じるのか、先生の意見を信じるのか、という問題にすり替えられてしまうとやっかいなことになってしまいます。
そうではなく、第3者の教師としての立場から見た自分の子どもがどうだったのか、そしてどう指導していただけたのか、という視点から先生の言葉を聞くと、頷けることも多々あると思います。

子どもだって、自分の立場が悪くなるようなことは親には言いません。
子どもの思いを汲み取ることと子どもの言葉を鵜呑みにすることは全く違います。
親である私はこれからも子どもの話を聞く時に、その点をよく考えながら対応していきたいと思います。

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