お母さんの手作りバッグと思い出
わたしが妊娠が分かった時、何よりもその子に早く会いたいと思ったのですが、実際に出産をしたら、今度はその成長が楽しかったけれど、あっという間に大きくなっていくのも寂しいと感じていました。
けれど、女の子が生まれて楽しみにしていたのは、幼稚園に入る時に手作りのバッグをたくさん準備することでした。
わたしのイメージでは子供の通園バッグはお母さんが手作りするものでした。
もちろん私が幼稚園に通っていた時に使っていたバッグも母が手作りした総刺繍のバッグでした。
だから、私も自分の子供につくってあげるのを楽しみにしていたのです。
実際に私も総刺繍のバッグを作ったのですが、かなり時間がかかって母も苦労したんだろうなぁって思いました。
でも、もちろん手作りが苦手なお母さんもいますから、ネットで注文して手作りのバッグを作ってもらうこともできるようになった現代はとってもいいですよね。
私も娘が小学生になってそろそろ高学年になるので、手作りのバッグ作りは卒業だと思っていたけれど、まだまだ手作りのバッグが良いと言ってくれるので、また張り切って作ってみようと思っています。
もちろん売り物みたいに完璧な出来ではないけれど、それを使う娘が嬉しそうにしてくれるだけで、満点のバックだと思います。
いつかもう手作りの物はイヤだと言われるまでは、ちょっと大変でもいろいろ工夫してオンリーワンのバッグを作ってあげたいなって思います。